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今日はおいしいベトナムコーヒーの淹れ方を詳しくご紹介します。
フィルターについてはベトナムコーヒーフィルターについてを参照してね!
ベトナムコーヒーを淹れるときにもペーパードリップと同じように珈琲豆を蒸らします。
しかし、ベトナムコーヒー豆はペーパードリップ用よりも珈琲豆の挽目が細かく、写真のようにフィルターの穴が小さいために、一般的に解説されているように上からお湯を入れて蒸らすと、フィルターの目が詰まってしまい、うまく淹れられないことがあります。
そこで、今回はフィルターの目が詰まらないように蒸らし方を改良した方法をご紹介します。
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用意するもの 1人分(100ml)
- ベトナムコーヒー用の珈琲豆 20g~30g
- ベトナムコーヒー用フィルター
- コーヒーカップ
- コーヒーカップのソーサー(お皿)
- コンデンスミルク 大さじ1~大さじ3ぐらい(好みの量で)
- 熱湯(100℃)
ベトナムコーヒーの淹れ方
1.お湯を沸かします。
ペーパードリップの場合は82℃から90℃ぐらいのお湯を使用しましたが、ベトナムコーヒーは熱湯を使用します。
2.コーヒーカップにコンデンスミルクを入れておきます。
私はだいたい大さじ1ぐらい入れます。(量はお好みで加減してください)
写真はちょっとコーヒーの粉が入ってしまいました。
3.ベトナムコーヒー用の珈琲豆を用意します。
今回はチェングエンのグルメブレンドという珈琲豆を用意しました。
これを直接コーヒーフィルターに入れます。
ベトナムでは1人分で30gぐらいの珈琲豆を入れますが、私にはかなり濃いので20gぐらいに減らしています。
4.お皿に熱湯を入れ、その上にフィルターをおき珈琲豆を蒸らします。
ここがポイントです。
毛細管現象を利用し、お湯をフィルターの下の穴から吸わせ珈琲豆を蒸らすことによって、上からお湯を入れても目が詰まらないようになります。
5.このように珈琲豆にお湯が染み渡ってきたら、コーヒーカップの上にフィルターをセットし、フィルターの落し蓋をして軽く押さえます。
この時、落し蓋で押しすぎないようにしてください。
押しすぎるとフィルターの穴が詰まり、お湯が落ちにくくなります。
6.フィルターの上までお湯を注ぎ、蓋をします。
お湯を注ぐと下からポタポタと珈琲が抽出されてきます。
ベトナムコーヒーはお湯が落ち切るまで10分ぐらいかかりますので気長に待ちましょう!
7.10分ほどして、このようにお湯が全部落ちれば完成です。
(お湯が落ちる時間は中蓋の押さえ具合によって変わります)
写真はベトナムコーヒーが落ちたばかりで混ぜてない状態と混ぜた状態。
コンデンスミルクはコーヒーで温められているので簡単に混ざります。
コンデンスミルクをよく混ぜてお飲みください♪
片付け方
片付け方はとても簡単!
珈琲豆を捨ててフィルターを洗うだけ!
ところが、この珈琲豆を捨てるのってなかなかキレイにできないんですよね。
指で書き出してもあっちこっちに珈琲豆が残っちゃうし・・・
そこで、私はお茶を淹れるときに使う茶漉しを利用しています。
やり方は簡単!
流しに茶漉しを置き、その上からベトナムコーヒーのフィルターにお湯やお水を入れて茶漉しにフィルターの中身を空けます。
こうすると珈琲豆をすべて茶漉しで受けることができてキレイに捨てることができますよ。
一度お試しあれ!
このようにベトナムコーヒーはペーパーを使わないのでエコですね!
ポイント
- 熱湯を使う
- お湯をフィルターの下から蒸らす
- 中蓋は軽く押す
- 10分ぐらい時間をかけて抽出する
私はコンデンスミルクを少なめにし、その代わりにミルクを少し入れて飲んでいます。
こうすると、そんなに甘くなく美味しく飲むことができます。
みなさんもお好みの味を作ってくださいね!
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上海に住んでいます。友人を訪ねてベトナムに旅行に行き、ベトナムコーヒーの虜になりました。友人に容器を送ってもらい、中国でコーヒー豆(轢いたもの)をネットで購入。自分でやってみるとどうも違うので、どうしたものかと探したところ、このhpに出会いました。おかげさまでおいしいベトナムコーヒーを淹れる事ができました。夫の「うまい〜〜〜!」の声がきけて本当によかったです。ありがとうございました。