美味しい珈琲を淹れるポイントは大きく3つあります。
「新鮮な珈琲豆を使う」
新鮮な珈琲豆ってどんな豆でしょう?
新鮮=焙煎(煎って)から時間が経っていない豆です。
どのぐらいの時間が経つと古い珈琲豆になるかと言うと、これは焙煎の仕方によって違ったり考え方によってそれぞれ違うと思いますが、私はだいたい焙煎してから3週間~4週間ぐらいだと考えています。
では、時間が経つとなぜ美味しくなくなるのか?
それは、珈琲の脂肪分が酸化してしまうからです。
脂肪が酸化するとどうなるか?
酸化すると酸味が出る、俗に言う「イヤな酸味のある珈琲」になるんです。
新鮮な珈琲豆にも酸味はあります。
でも、古くなったイヤな酸味ではなく、珈琲によっても違いますが、爽やかな、フルーティな酸味です。
イヤな酸味とは全く違います。
だから、出来るだけ新鮮な珈琲豆を使ってください。
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「淹れる直前に豆を挽く」
珈琲豆は挽くことによって、香りや味が濃くでるようになります。
ところが、珈琲豆は引いた直後から香りがどんどん失われていきます。
それと同時に、空気に触れる面が大きくなるので、酸化するスピードも早くなります。
よく挽いた豆が売っていますが、袋を開けた直後はすごくいい香りがしていたのに、三日も経つと香りがしなくなってしまうってことありませんか?
それにはこんな理由があったからです。
だから、珈琲豆は淹れる直前に引くことが大切です。
「適温のお湯を使う」
意外とお湯の温度って気にしないで淹れる人も多いかと思います。
しかし、お湯の温度によって、味や香りやコクが全く違ってきます。
では、どのぐらいの温度で淹れれば美味しいのか?
これは焙煎度によって違います。
一般的にいろいろ言われていますが、だいたい82℃~90℃までの間で淹れるのが美味しく淹れることができます。
焙煎が浅いもの(ハイなど)は90℃ぐらい、焙煎が深いもの(フルシティ)などは85℃ぐらいで淹れると美味しく淹れれます。
でも、いちいち温度計で計るのって面倒くさいですよね。
簡単に適温にするには「お湯を沸かしたポットのお湯を一度コップに移してからドリップポットに入れます」
一度コップなどに移し変えることによって、温度が下がるので、ドリップポットに入れたときには適温になるんです。
でも、各家庭のコップの大きさによっても温度の下がり方が違うので、一度目は何度になるか計ってみてくださいね。
毎回計らなくても一度計ればだいたい目安が付きます。
私はだいたい85℃~90℃の間で淹れています。
温度によって本当に味やコクが変わるので自分に合う温度を探してみてくださいね!
【まとめ】
- 新鮮な珈琲豆を使う
- 淹れる直前に豆を挽く
- 適温のお湯を使う
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